紅茶・ハーブティ売り場でひときわ可愛らしいヴィジュアルで存在感を放つ「JUST T（ジャストティー）」。2021年9月に初上陸して以来、日本ではまだ知られていないブランドにもかかわらず、おいしさはもちろん、独特のネーミングやまるで詩のような紹介文に虜になるお客さまが続出しています。
今回は、このユニークな世界観が生まれる背景をご紹介します！
ドイツにあるステキなオフィスに潜入しました！
「LIFEBRANDS（ライフブランズ）」社は140年続く紅茶・ハーブティの老舗企業である「Hälssen & Lyon (ヘルゼン＆リヨン)」の子会社で2001年に創業しました。世界中の名だたる紅茶やハーブティのブランドのほとんどがヘルゼン＆リヨン社でOEMされているといっても過言ではないくらい世界最大級の紅茶生産企業です。
Tea Architect＆CEOであるラーズ・フレデリック・エラーブロック氏(以下、ラーズ氏)はよりオーガニックで、とことん環境配慮な調達を追求する製品を世界中のお客さまにお届けしたい！という想いで「ジャストティー」を立ち上げました。世界各国から集めた原料は巨大な倉庫におさめられ研究ラボで企画開発されています。
本社から車で約20分程度、瀟洒な住宅街が立ち並ぶ地域にライフブランズ社のショールーム兼オフィスはあります。ラーズ氏のセンスが光るショールームには、デンマークのインテリアプロダクトブランド「HAY（ヘイ）」でまとめられた、まるでフレーバーティのようにカラフルで洗練された世界が広がっていました。まさにジャストティーそのもの！中の人たちもすっかり魅了されてしまいました！
ジャストティーの魅力的なパッケージは、ラーズ氏お気に入りの音楽や旅先などで出会ったインスピレーションに基づいて名付けられているのだとか。フレーバーごとに映画のワンシーンのような情景やメッセージが描かれ、茶葉の味と香りが表現されています。このようなステキなオフィスで開発された商品だからこそ、お客さまがギフトに選ばれるのも納得です！
世界初！カーボンニュートラル認証を受けたジャストティー
環境先進国であるドイツでは、自分が買い求める製品がどこから来たのか透明性（トレーサビリティー）を求める消費者が多いといいます。日本でも義務教育課程の学びの１つとして組み込まれるなど、環境配慮への関心度はますます高まっています。ライフブランズ社は2019年、「PLASTIC BANK（プラスチックバンク）」および「WE FOREST（ウィーフォレスト）」と協業し、地球環境保全に関する取り組みをスタートしました。
そういった環境保全活動を高めていくうちについに2021年、紅茶業界としては世界初となるカーボンニュートラル認証※を取得しました。
※認証団体：Climate Partner https://www.climatepartner.com/
このような取り組みをしている企業の商品を買い求めることで、わたし達も保全活動に参加できていると思ったら、おいしさも倍増ですね！
日本の暑くて長い夏に。
年々暑い時期が長引く日本では、アイスティーの市場が伸長しています。しかも健康志向の高まりにより、高品質で低糖質な飲料をほしいと仰るお客さまが多くいらっしゃいました。そんなバイヤーのリクエストにラーズ氏は更なる機能をプラスしてくれました。
「日本の消費者はお茶文化に誇りをもち、ユニークで本物の体験に強い関心を持っています。そこで持続可能かつオーガニックであること、商品のパッケージから透明性の高いストーリー性、さらに利便性や機能性素材へのリクエストにも応えました。」
全ての希望に応えたRTD（Ready to Drink）タイプの「オーガニック アイスティー」はオーガニック認証の原材料と天然のアロマが香る3種類。しかもデザインはそのままに、紙パッケージに入っていて愛らしさもバツグンです！
さらに勤務先や学校で自由にお湯が使いにくく、どうしても従来の清涼飲料水に頼りがちな日本の日常生活へのソリューションとして、コールドブリューのティーバッグを届けてくれました。無菌のコールドブリュー充填製造技術により、材料の抗酸化物質などの成分をなるべく留めながらパッケージに充填しています。
マイタンブラーに冷水を注ぐだけで爽やかなひと時をお過ごしいただけます。ぜひ、ご自宅では透明ガラスのコップで色の美しさも感じていただきたいです！
詳しくはこちらhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003768.000007505.html
※新商品発売日は2023年6月6日（火）に変更となります。
ジャストティー／ブランド情報
2001年にスタートしたサステナブルなブランドです。数多くの著名ブランドの紅茶を手掛け、長年の経験と技術を誇るティーブレンダーが、選りすぐりのオーガニック茶葉や素材をストーリーの世界観に合わせてブレンドしています。「ジャストティー」というブランド名にはよけいな人工物を加えず、お茶とお茶が取り持つ仲間を大切にしたいという願いが込められています。頭文字はそれぞれ JOY、UNIQUE、SUSTAINABLE、TEA、TASTEを表しています。
●未来に責任を持つ持続可能（サステナブル）な企業活動
・オーガニックの茶葉を扱うのはもちろん、梱包材はすべて生分解性の素材を使用しています。ティーバックには無漂白の紙を使い、紙箱はFSC認証※１取得の素材を用いています。
・家族経営のオーガニック茶葉農家を保護したいとの想いから、直接取引を行っています。それにより、持続的な高品質茶葉の調達を実現しています。
・WeForest※２と共同して年２,０００本の木を植樹、地球環境の保全に貢献するほか、Plastic bank※３と協力し年に約２,５００キロの廃プラスチックを回収しています。
●おいしいお茶はおいしいお水から
・『 Every drop counts（一滴一滴が大切）』というスローガンのもと水資源の保護にも力を入れています『きれいな水がなければ、高品質なお茶も価値のないものになってしまう』との信念から、レインフォレスト・アライアンス認証※4を取得した茶葉を積極的に選択しています。
・それぞれのフレーバーに描かれているストーリーもすべて「水」との関わりがあります。パッケージを手にして、ジャストティーの「水」への想いを感じ取って下さい。
ライフブランズ
Tea Architect & Global CEO
ラーズ・フレデリック・エラーブロック氏
140年続くドイツの老舗紅茶ブランド、「Hälssen & Lyon（ヘルゼン＆リヨン）」社の４代目。
「Hälssen & Lyon（ヘルゼン＆リヨン）」は1968年に世界初のカフェインレスティーを発売するなどお茶のリーディングカンパニーとして常に革新的な製品を発売し続ける企業です。今では紅茶のみならず、コーヒー、ココアなども扱っており、世界35か国にさまざまなブランドを展開する世界最大級の紅茶生産企業です。
1879年 「Hälssen & Lyon（ヘルゼン＆リヨン）」社創業
1957年 世界初のインスタントティ―発売
1968年 世界初のカフェインレスティー発売
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1996年 「LIFEBRANDS（ライフブランズ）」社創業
2001年 オーガニック＆サステナブルなオリジナルブランド「JUST T（ジャストティー）」をスタート
※1 FSC認証:（Forest Stewardship Council®、森林管理協議会）適切に管理された森から生産された木や紙であることへの認証です。
※2 weForest:ベルギーを拠点にするNPO団体。地球温暖化を防ぎ、Co2を除去する目的で企業と提携し世界中で植樹活動を行っています。
※3 Plastic Bank : 海洋プラスチックの削減に取り組むカナダの組織。プラスチックの海への流出を防ぐとともに、プラスチック回収に携わることで貧困層への雇用の創出を目指しています。
※4 レインフォレスト・アライアンス認証：森林や生態系の保護、土壌や水資源の保全、労働環境の向上や生活保障など、厳しい基準を満たした農園にのみ「レインフォレスト・アライアンス認証」が与えられ、認証を持つ農園から供給された原料を使用した製品には、レインフォレスト・アライアンス認証マークを使用することができます。
※写真はイメージです。
※オーガニック以外の商品もご紹介しております。
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