ビオセボンで働くスタッフに、おすすめのアイテムとその理由を聞きました! 第1回目は「オメガ3オイル」を豊富に含んだ 食品や食用油などのアイテムたちと初心者にもわかりやすい選び方、保存時の注意点をご紹介。中目黒店には、そのオメガ3オイルに惚れ込み“オメガ3オイルの伝道師”として知られるスタッフがいるんです。お話を聞いてきました!

商品知識豊富で個性豊かなスタッフに、おすすめアイテムを聞きました!

日頃からビオセボンの商品と触れ合い、商品知識を深めているスタッフは、商品に対する思い入れもひとしお。それぞれに好きな分野やこだわりがあって、話を聞いているととてもおもしろいんです!もちろん、胸に秘めた個人的な愛用品もそれぞれに持っていて…。そんなビオセボンスタッフのおすすめのアイテムを聞いていきます。

オーガニックに興味があり、「オメガ3オイルのカフェを開くのが夢」というさと子さん。ビオセボンのスタッフになって、1年が経ちました

「オメガさと子」という名前で、オメガ3オイルについての書籍も出している中目黒店の彼女は元看護師さん。さと子さんに、名前はよく聞くけれど、意外と知らなかったオメガ3の良いところを聞きました!

テレビや雑誌でも取り上げられている、「オメガ3オイル」ってどんなもの?

「オメガ3オイルとは、植物油や魚介類に含まれる『不飽和脂肪酸』という油で、主にEPA、DHA、αリノレン酸という脂肪酸=油です。オメガ3系脂肪酸は、筋活動、血液凝固、消化、生殖能力、細胞の分裂および成長など多くの身体機能にとって重要だと厚生労働省が認めているもの。特に、αリノレン酸は「必須」脂肪酸と言われ、体内で作ることができないけれどなくてはならないオイルだと言われています。亜麻仁油やえごま油、チアシードオイルやお魚の油から採れる、体の土台をつくる大切なオイルなんですよ」。

「なんとなく、体に良さそう〜」と思っていたオメガ3オイル。体のコンディションを整えてくれるということなんですね!それでは、オメガ3オイルの上手な摂りかたとは?

日々の食卓に混ぜて使おう。オメガ3オイルや、魚の缶詰めを食べるときのポイント

「ポイントは、加熱しないで摂取すること」とさと子さん。納豆に亜麻仁油を混ぜたり、ヨーグルトや卵かけごはんに混ぜて食べてもいいそう

「やはり、食用油として摂るのが手軽でおすすめですね!オメガ3オイルは、その特性上、体に長い間蓄えることができないオイルなんです。だいたい、2日ぐらいで体からなくなってしまうものなので、『お魚料理で毎日摂取するのは大変』という方にも、油で食事に混ぜたりして取ってもらうのは、かんたんでいいと思います」。さと子さんはノンオイルドレッシングに亜麻仁油を足して使ったりと普段使っているオイルの代わりにして、オメガ3オイルを摂っているそうですよ。

オメガ3オイルは加熱によってダメージを受けてしまうので、加熱しない生のままで摂取することが良いとされています。ただし、お味噌汁やスープに入れる程度、180℃で5分程度なら損なわれないんだとか。

ビオセボンで販売しているサバ缶のラベルにも、EPAとDHAの含有量が。「どんなものでも、ラベルをチェックするってけっこう重要」とさと子さん

「オイルより吸収率が良いとされているのが、やっぱりお魚そのものです。イワシやサバの缶詰めなら手軽に摂れますし、なによりおいしく食べられますよね!オメガ3オイル摂取の効率が良いと言われているのは、水煮なんだそうですよ。ラベルの裏に、オメガ3オイルの成分表記をチェックするのもポイントです」。

食べて、めぐる体づくり。オメガ3オイル、選ぶときや保存するときの注意点は?

「オメガ3オイルを買うときに気をつけたいのは、遮光性のビンを使っているかどうかということですね」。

光と空気(酸化)と熱にとても弱いオメガ3オイルは、ただ、保存できれば良いものではないのだそう。きちんと遮光性のビンに入れていることが、「オメガ3オイルの特性をよく分かっていて、信頼できる製品」なんだそうです。

また、開封後は常温ではなく冷蔵庫に保存するのも、劣化を抑えるポイント。「使い切る期間は、だいたい1ヶ月を目安に、長期保存して劣化したオイルを摂るのではなく、こまめに使い切ってフレッシュなものを摂るようにしたいですね」。

店頭にあるオイルはきちんと遮光性の高いビンに入ったものを厳選しています。こだわりの理由も、商品POPや値札にたっぷり書いてあります

赤ちゃんから大人まで。コンディションづくりに必須のオメガ3オイルを食卓に!

はじめにご紹介したように、さと子さんは元看護師さん。その時のことや、自身のご家族の病気や介護の経験から、体に良い食事を摂ることに着目したのだそうです。

「病院って、体に症状が出たり、なにかあってから来院するものですよね。だから、その前の段階で必ず誰しも『不健康な状態』というのがあるんです。そこで大切なのが、『食』で健康をつくることなんだと気づいたんです」。

そのなかでも、オメガ3オイルに出会い、このオイルの魅力を届けたい!と思ったさと子さん。ここには書ききれないほど、オイルの知識や情熱は熱いものでした!

店頭には、オメガ3オイルも何種類も取り揃えています。「どのオイルがいいかな?」と悩んだときは、スタッフにぜひお声がけくださいね。

おすすめアイテム

ニューサイエンス
有機亜麻仁油
温度管理と品質管理が徹底された環境で作られた亜麻仁油。オメガ3オイルを高含有したカナダ産亜麻仁を使い、しっかりとした苦味のあるエキストラヴァージンオイル
商品ページを見る
千葉市産直サービス
とろさば・水煮
身がギュッと詰まり、脂が乗っておいしい三陸沖の秋鯖(マサバ)のみを厳選して使用。津島の塩と純米酢だけで、骨がやわらかくなるまで煮込んだサバの缶詰

※写真はイメージです。
※オーガニック以外の商品もご紹介しております。
※商品の特性上、規格、デザイン、価格の変更および販売を終了させていただく場合がございます。
※ご紹介した商品情報や内容は記事公開時の情報です。予告なく商品の仕様や原材料等が変更になる場合がございますので、お買い上げの際は必ず商品の表示をご確認ください。
※一部限定販売の商品や品切れの場合もございます。予めご了承ください。